前回の続きです。
読んでない人は、天女伝説 その1を読んでからw
大体のスジは、三保の松原の天女伝説と同じですが
天女が、天上界へ帰った後の話の方が長いのが
特徴ですね。
しかも実在の人物につながっているし。
その辺は、日本書紀と似ている気がします。
南風原にも羽衣伝説があります。
南風原町の宮城にある御宿井(ウスクガー)が
そうです。
昔、御宿井の近くに住んでいた男性が、
水浴びをしている美しい女性を見かけました。
側の木の枝には、女性の光り輝く衣がかかっており、
それを見つけると男性は隠してしまいました。
女性が水浴びを終えて着替えようとすると、
衣が無くなっている事に気がつきました。
実は女性は『天女』で衣が無いと天に帰れないのです。
しかたなく地上で男性と一緒に暮らし、2人の子を
産みました。のちに男の子が宮城を治める地頭、
女の子は神に仕えるノロになったと言われています。
だいたい、似たようなお話しです。
この泉のそばにある、宮城公園には天女の碑も
あるようです。
沖縄に近い『喜界島』にも天女伝説があり
しかもここには、先祖代々『天女の羽衣』として
伝えられた品々が残っているそうです。
三保の松原にある羽衣の切れ端と違って
しっかりした形で残っており、
『時代は不明だが襟の付け方などから
桃山時代以前の貴族階級が着用したもの
と推定され、布地は中国またはインド産と
いわれ、織物史上貴重な資料』とのことです。
・森川公園
宜野湾市真志喜1-24-1
・御宿井(ウスクガー)
南風原町字宮城89-1


コメントする